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木を使う 木に親しむ[日本の林業(2)]

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木を使う 木に親しむ [日本の林業(2)]

著者など:白石則彦監修、MORIMORIネットワーク編
出版社:岩崎書店
(中古品で購入可)

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木を使う 木に親しむ[日本の林業(2)]
 

ぼくらが手にする木製品はどんな“体験”をしてきたのか?

すでに『木を植える 木を育てる[日本の林業(1)]』で、紹介済みのシリーズ「日本の林業」の第2巻。今度は成長した木を山から伐(き)り出して製品化して活用する流れを、これまたライブ感満点に伝えてくれる。

「第1章 木を伐る・木を運ぶ」では、伐採の方法の基礎知識にはじまり、山の中で伐り倒した材を集めて運搬するプロセス、その歴史までも絵本感覚の楽しさと、丁寧で正確な内容で教えてくれる。P18-19の「機械化が進む前の搬出方法」の見ひらきの「木馬(きうま)」や「修羅(しゅら)」の写真など初めて見たら圧倒されるはず。丸太からどうやって柱材や板材を取るかなんて話もやさしいイラストで解説してくれる。「第2章 木を使う・木に親しむ」では代表的な日本の木材の特徴や性質、木製品の紹介や、木造住宅の木の組み方の大図解など、これまたわかりやすく紹介してくれる。

1巻と2巻を読めば、我々が目にしたり手にしたりする木製品や家の原材料がどのようにして育てられ、どのようにして手元までやってきたのかを、ありありと思い描けるようになるだろう。食べものにしてもそうだけど、原産地から離れて暮らす都会人は、自分が口にしたり、手にしたりしているものが、どこからどうやって届いたのか、あまりにも無関心だということにも気づかされる。

(編集部:たかしな)

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